ジャッキー・チェン映画ベスト10!まずはこれを見ろ!

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実はこの世の中にジャッキー・チェンの映画を見たことのない人がいるのか!?と思ってましたが、意外にいることを知り、そういう人に是非見てもらいたいジャッキー映画10作品をチョイスしました!
とはいえ、数多くの素晴らしい映画から10作品を選ぶのは困難でしたが、定番にこだわらず、私の好きな作品を選びました。アクションだけでなく、ストーリーの良い作品や、感動作、そして定番も…。とりあえず、未見の方はご覧あれ!

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奇蹟/ミラクル

このジャッキー映画は、私にとっては、何度見ても泣ける感動作品です。フランク・キャプラの「一日だけの淑女」「ポケット一杯の幸福」のリメイク作品であり、香港で数々の賞を受賞しているこの映画は、ジャッキー自身最も気にいっている作品です。
アクションだけでなく、しっかりしたストーリーがあり、役者さんの演技も最高です。とくにウー・マさんの表情が格別!ジャッキーと故アニタ・ムイとの初共演作品になり、彼女の歌も堪能できます。彼女が豪華ホテル内を見て回りながら歩くシーンがありますが、1カット長回しで撮ったカメラワークが素晴らしいです。
アクションでは帽子を使った小技がかっこよくてとても印象的です。
6400万HKドルの製作費と9ヶ月もの月日をかけて製作されたゴールデン・ハーベスト社設立20周年記念作品。この映画には根っからの「悪」はいないのです。爽快な気持ちの良い涙が流せる映画です。冒頭にユンピョウがちょこっと出てるのも見逃せない?!

奇蹟/Miracles:Mr.Canton and Lady Rose/1989年/香港/ゴールデン・ハーベスト/1989年8月12日東宝東和配給

監督/脚本/武術指導/主演:ジャッキー・チェン 脚本:エドワード・タン 編集:チョン・イウチョン 美術:エディー・マ 製作:レナード・ホー

キャスト:アニタ・ムイ/グロリア・イップ/グァ・アーレイ/ウー・マ/トン・ピョウ/リチャード・ウン/ビリー・ロウ/ロー・リエ/コー・シュンハン/リッキー・ホイ/ユン・ピョウ

受賞:香港電影金像奨ベスト・アクション・デザイン賞(ジャッキー・チェン・スタントマン・チーム)/香港電影金像奨最優秀男優候補(ジャッキー・チェン)/電影金像奨最優秀編集賞(チャン・ユーチュン)/電影金像奨最優秀美術監督賞(エディー・マ)

プロジェクトA

定番中の定番、言わずと知れたジャッキー映画の代表作!一番の魅力は何より、同じ中国戯劇学院で学んだ、ジャッキー、サモ・ハン、ユンピョウの3人が本格的な共演を果たした映画であることです。興行成績も良かったようで、この3人の共演作は全て大成功を収めました。
高さ20~25mほどもある時計塔からの決死のダイブでは、エンドロールのNGシーンを見れば3回ほど撮りなおしていることが分かります。このスタントはハロルド・ロイドの「要人無用」へのオマージュとして有名。ジャッキーはチャールズ・チャップリン、ハロルド・ロイド、バスター・キートンの「世界の三大喜劇王」に敬意を表していて、彼らへのオマージュは多く、彼らが一流の喜劇俳優だったと同時に一級のアクション俳優だったことが分かります。
ワイヤーで飛び回るアイドルはいても、あんな高さから生身で落下するのは、今後もジャッキー以外には出てこないような気がします。
この頃は、ジャッキーが最も命を懸けていた頃だと思います。自転車でのスタントも有名ですね。これにはコメディ要素も加わって、後のアクション映画に多大な影響を与えたと思われます。その他にも、酒場での乱闘シーンやサモ・ハンとの息の合ったアクションなど、ジャッキー・アクションの集大成です。

A計劃/Project A/1984年/香港/ゴールデン・ハーベスト/1984年2月25日東宝東和配給

監督/脚本/武術指導/主演:ジャッキー・チェン 製作:レナード・ホー 脚本:エドワード・タン 音楽:マイケル・ライ

キャスト:サモ・ハン・キンポー/ユン・ピョウ/イザベラ・ウォン/ディック・ウェイ/ラウ・ハクスン/クワン・ホイサン/ウー・マ/マース/タイポー/リー・ホイサン/ベニー・ライ/ワン・ファー

受賞:香港電影金像奨ベスト・アクション・デザイン賞(ジャッキー・チェン・スタントマン・チーム)/香港電影金像奨最優秀男優候補(ジャッキー・チェン)

レッド・ブロンクス

今や名実共に世界のジャッキーとなりましたが、アメリカ進出では「バトルクリーク・ブロー」や「プロテクター」などで幾多の失敗を重ねました。そしてこの記念すべきリベンジ作「レッド・ブロンクス」で大成功を収め、認められることになったのです。
それだけに、気合の入った最高の映画になっています。アクションは、カンフーアクション然り、ビルからビルへ命綱無しで飛び移るという凄いスタント、骨折しながらも靴のままで滑る意地の水上スキー、最後はホバークラフトが走り回る!!このホバークラフトはエリザベス女王の所有物で、運転手さんも実際のお抱え運転手らしいです。ジャッキーの偉大さを改めて知る映画です。
舞台はニューヨークのブロンクスですが、実際はカナダのバンクーバーでロケが行われたようです。当時香港映画史上最高の1億HKドルという製作費が投じられました。
ヒロイン役には「奇蹟/ミラクル」「酔拳2」でも共演した故アニタ・ムイとフランソワーズ・イップ。叔父さん役には「ポリス・ストーリー」でおなじみのトン・ピョウが共演しています。

紅番區/Rumble in the Bronx/Red Bronx/1994年/香港/ゴールデン・ハーベスト/1995年8月5日東宝東和配給

製作総指揮:レナード・ホウ 製作:バービー・タン 監督:スタンリー・トン 脚本:エドワード・タン/ファイブ・マー 美術:ウォン・ユイマン 撮影:マー・コーシン

キャスト:ジャッキー・チェン/アニタ・ムイ/フランソワーズ・イップ/トン・ピョウ

受賞:香港電影金像奨最優秀男優候補(ジャッキー・チェン)/香港電影金像奨最優秀女優候補(アニタ・ムイ)/香港電影金像奨最優秀助演女優候補(フランソワーズ・イップ)/香港電影金像奨最優秀編集候補(チャン・ユーチュン)/香港電影金像奨ベスト・アクション・デザイン候補(スタンリー・トン/ジャッキー・チェン)

酔拳2

ヒット作「ドランク・モンキー 酔拳」の続編にあたり、ジャッキーが自身のカンフー作品に区切りをつけたという映画。オマージュ好きなジャッキーは、この映画では「キートンの大列車追跡」へオマージュを捧げています。

本作の共演では「男たちの挽歌」のティ・ロン(ジャッキーと7歳しか離れていないのに父親・黄麒英の役)と「奇蹟/ミラクル」で共演した故アニタ・ムイ(ジャッキーより年下)がジャッキーの父母役を演じていて、個人的にはこのキャスティングは嬉しくてワクワクしました。
格闘シーンでは、アニタ・ムイとのコンビネーションが爽快ですし、ラストのキック・スタイルの元ムエタイ選手ケネス・ローとの白熱するバトルは何度見ても鳥肌もの、ジャッキーのアイデアが効いた名勝負だと思います。
また、ジャッキーが歌う主題歌や挿入曲も雰囲気出ていて良い感じです。
ジャッキーが演じるウォン・フェイホン(黄飛鴻)は、ジェット・リー(李連杰)の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズでもお馴染みの実在した高名な武術家で、彼を主人公としたり登場する映画は数多くあります。
監督のラウ・カーリョンは、黄飛鴻の弟子の孫にあたり、黄飛鴻について最も正確に伝える人物の一人であると言われています。
そういう正統派のラウ・カーリョン監督とジャッキーのコミカルな表現が合わなかったのか、ジャッキーは彼に敬意を表しながらも、この映画では最終的に監督のラウ・カーリョンと意見が合わなくなったようです。そして、ラウ・カーリョンはこの「酔拳2」では満足できずに、後に「酔拳3」「超酔拳」を撮っていますが、どちらもジャッキーは出演していません。

この「酔拳2」には日本公開時にはカットされた真のエンディングがあり、それは主人公の飛鴻が極度のアルコール摂取により廃人になってしまうというもの。これはタイなどのイスラム圏での放映を考慮したエンディングらしいです(イスラム教では酒は禁じられている)。

酔拳2/Drunken Master Ⅱ/1994年/香港/ゴールデン・ハーベスト/1994年12月17日東宝東和配給

製作総指揮:レナード・ホー 製作:エリック・ツァン/エドワード・タン/バービー・タン 監督:ラウ・カーリョン 脚本:エドワード・タン/バービー・タン/トン・マンミン/ユエン・カイチ 主演/武術指導:ジャッキー・チェン 撮影:チャン・イウジョー/マー・コーシン/チャン・トンリョン/ウォン・マンワン 美術 エディ・マ/ホー・キムシン 音楽:ウィリアム・フー

キャスト:アニタ・ムイ/ティ・ロン/ラウ・カーリョン/ロー・ワイコン/アンディ・ラウ

受賞:香港電影金像奨ベスト・アクション・デザイン賞(ラウ・カーリョン/ジャッキー・チェン・スタントマン・チーム)/香港電影金像奨最優秀編集候補(チャン・ユーチュン)

ツイン・ドラゴン

魅力も2倍のジャッキー初の1人2役!いわば「白」と「黒」の対照的な双子を演じるジャッキー魅力倍返し!
強くてブラックなジャッキーと弱くて優しいジャッキーの2つの役柄の魅力だけでなく、私的にはこの映画のアクション、特に最後の自動車修理工場でのアクションは非常に優れていると思いますし、ストーリーも大好きです!
香港映画監督協会への慈善活動を目的に作られた映画で、そのため、ツイ・ハーク、リンゴ・ラム、ジョン・ウー、バリー・ウォン、カーク・ウォン、エリック・ツァン、デビッド・ワーら一流の映画監督が出演する異色作です。
ジャッキーは当時ウッチャン・ナンチャンの内村光良さんを見てこのアイデアを思いついたとか。

雙龍會/Twin Dragons/1991年/香港/ゴールデン・ハーベスト/1992年4月25日東宝東和配給

製作:ン・シーユエン 監督:ツイ・ハーク/リンゴ・ラム 脚本:ツイ・ハーク 音楽:ローウェル・ロー

キャスト:ジャッキー・チェン/マギー・チャン/ニナ・リー/テディ・ロビン

Who am I?

「プロジェクト・イーグル」以来、8年ぶりにジャッキー自身が監督したアクション大作。アフリカ、オーストラリア、オランダでロケが行われ、オーストラリア政府は無償で全面協力したといいます。
日本からは山本未來、ミシェル・フェレが共演し、あのケイン・コスギも冒頭で少しだけ出演しています。
小技から大技までアクションも文句なしで、お決まりの三菱車、ランエボⅣでのチェイスもあって大満足です。近年では少なめだった格闘アクションが久々に堪能でき、最後にはロッテルダムの高層ビル21階から滑り落ちるという命懸けのスタント!ジャッキー自身の監督ということで力の入りようが伝わってきます。
また自然・環境保護や慈善活動などのメッセージもこめられていて、そういう意味でも好感が持てる作品です。興行成績も良く、アジアでは「タイタニック」を凌いだ国もあるらしいです。個人的には最も満足のいく大好きな映画の1つです。これぞ、ジャッキー映画って感じです。

我是誰/Who Am I?/1998年/香港/ゴールデン・ハーベスト/1999年11月6日松竹富士配給

製作総指揮:レナード・ホウ 製作:バービー・タン 監督:ジャッキー・チェン/ベニー・チャン 脚本:ジャッキー・チェン/スーザン・チャン/リー・レイノルズ 美術:オリヴァー・ウォン 音楽:ネイサン・ウォン 衣装:トーマス・チョン 撮影:プーン・ハンサン

キャスト:ジャッキー・チェン/ミシェル・フェレ/山本未來/ロン・スマーチャック/エド・ネルソン/ケイン・コスギ

サンダーアーム/龍兄虎弟

私に言わせれば、かっこよさ最高峰のジャッキー映画です。ジャッキーはこの映画でスピルバーグの「レイダース/失われたアーク」への敬意を表しました。
トレジャーハンター“アジアの鷹”を演じたこの映画は、ジャッキー流インディ・ジョーンズともいうべき作品で、後にシリーズ化され、「プロジェクト・イーグル」「ライジング・ドラゴン」へと続きます。
エンドロールのNG集でも流れますが、ユーゴスラビアロケ中、木へ飛び移るシーンで頭部に穴が開くほどの重症を負い、今も頭部には穴が開いていてプラスチック製の蓋がしてあるそうです。その穴を隠すために冒頭では短髪だったジャッキーの髪型が仕方なく途中から長髪に変わりますが、この映画への並々ならぬ意気込みがうかがえます。
アクション満載のこの映画は、邪教集団やムキムキアマゾネス軍団との格闘シーン、崖から気球への落下、お馴染み三菱自動車のスペシャルカーでのカーチェイスなど、ポップシンガーのアラン・タムが歌う主題歌「暴風女神LORELEI」のノリも相まってなかなかしびれます!
そのアラン・タム、「七福星」のロザムンド・クワン、「スパルタンX」のローラ・フォルネルが共演しているこの映画は、80年代香港興行成績第3位でした。
この映画のジャッキーはかっこよくてかなり気に入っています!ガムの食べ方を真似た人も多いのでは。

龍兄虎弟/Armour of God/1986年/香港/ゴールデン・ハーベスト/1986年8月16日東宝東和配給

製作総指揮:レイモンド・チョウ 監督/主演:ジャッキー・チェン 脚本:バリー・ウォン/エドワード・タン/ロー・キン 撮影:ボブ・トンプソン/ピーター・ニョール 音楽:マイケル・ライ

キャスト:アラン・タム/ロザムンド・クワン/ローラ・フォルネル/ケン・ボイル

受賞:香港電影金像奨ベスト・アクション・デザイン候補(ジャッキー・チェン・スタントマン・チーム)

プロジェクト・イーグル

アジアの鷹シリーズ二作目は「プロジェクト・イーグル」。サハラ砂漠、モロッコ、フィリピンでロケを敢行。広東からはドゥドゥ・チェン、ヨーロッパからはエヴァ・コーボ、日本からは池田昌子さんが共演。
ラストの秘密基地での格闘はワイヤーを巧みに使い、中盤でのバイクでのチェイス・シーンはメチャクチャかっこいい!やっぱりこのシリーズのジャッキーはかっこいい!この映画でもジャッキーは三菱車、パジェロに乗っています。
モロッコでの撮影中に小道具の偽貨幣が持ち出されて、土地の人に本物の貨幣として使われてしまうという事態になり、そのため、プロダクション・マネージャーが偽貨幣を配ったとされて3ヶ月間刑務所に入るという災難に。砂漠での撮影はかなり過酷だったようで、サソリに刺されたりと、撮影班の50人以上が病気になったとか。ロケ地がアジア、アフリカ、ヨーロッパと渡り歩いたため、製作費は当時の香港では最も高額となったらしいです。

飛鷹計劃/Armour of God Ⅱ:Operation Conder/Project Eagle/1990年/香港/ゴールデン・ハーベスト/1991年3月9日東宝東和配給

製作総指揮:レイモンド・チョウ/レナード・ホウ 製作:ウィリー・チャン 監督/主演/スタントコーディネーター:ジャッキー・チェン 脚本:エドワード・タン 撮影:アーサー・ウォン 音楽:マイケル・ライ

キャスト:ドゥドゥ・チェン/エバ・コーボ/池田昌子/マーク・エドワード・キング

受賞:香港電影金像奨ベスト・アクション・デザイン候補(ジャッキー・チェン・スタントマン・チーム)

ポリス・ストーリー3

命がけスタント全開のアクション大作!「ポリス・ストーリー/香港国際警察」「ポリス・ストーリー2/九龍の眼」そしてこの「ポリス・ストーリー3」「ファイナル・プロジェクト」と続くシリーズの中でも、最も思い切ったアクションにチャレンジし、ジャッキー自身満足している映画です。
中でもヘリコプターから吊るされた縄梯子に飛び移るシーンは、ワイヤーなどの安全措置を全くせずに挑んだ命懸けのスタント。そのままクアラルンプール上空を遊泳?してからラストまでの生身のアクションは、ハリウッドには真似できない香港映画ならではのジャッキー・アクションです。
共演のミシェル・ヨーもバイクや車を使った難易度の高い危険なアクションを自らこなしており、その後、「007 トゥモロー・ネバー・ダイ」でピアース・ブロスナンと共演し、世界的なアクション女優になりました。
スクリーンの中では、ジャッキーはアクションでミシェルに食われ気味に感じるくらい、監督のスタンリー・トンやジャッキーのミシェルに対する期待と、それに応えようとするミシェルの気合が感じられます。非常に優れたアクションてんこ盛りの映画と言えるでしょう。おなじみのマギー・チャンやトン・ピョウに加え、ユン・ワーやケネス・ローが悪役で共演しています。

警察故事3 超級警察/Police Story Ⅲ:Supercop/1992年/香港/ゴールデン・ハーベスト/1992年12月22日東宝東和配給

製作総指揮:レナード・ホー/ジャッキー・チェン 製作:ウィリー・チェン/エドワード・タン 監督/スタント・コーディネーター:スタンリー・トン 脚本:エドワード・タン/フィービー・マ・メイピン/リー・ワイイー 撮影:ラム・ウォクワー 美術:ウォン・ヤンマン 音楽:リー・チャンシィン

キャスト:ジャッキー・チェン/ミシェル・ヨー/マギー・チャン/ツァン・コン/ユン・ワー/トン・ピョウ/ケネス・ロー

受賞:台湾金馬賞最優秀男優賞(ジャッキー・チェン)/香港電影金像奨最優秀男優候補(ジャッキー・チェン)/香港電影金像奨ベスト・アクション・デザイン候補(スタンリー・トン)

ゴージャス

ロマンチック・ラブコメなので、ジャッキー映画の中では異色ですが、それもそのはず、もともとジャッキーは主演するつもりはなかったようです。なので、アクションシーンはジャッキーのために追加したような無理も感じますが、このジャッキーがまた女性好みのかっこよさ。どちらかというと、女性ファンに人気があるかも…ですが、私も実は好きな映画です。
ジャッキーは成功している実業家役ですが、実はジャッキーの実像に近いのかも・・・と思います。
アクションは少なめですが、ほのぼのとした笑いもあり、とても良いストーリーだと思いました。
トニー・レオンとの共演も嬉しいところですし、チャウ・シンチーのゲスト出演も見逃せません。それに何より、決して美人ではないと思うのですが、スー・チーが可愛いです。
海があってイルカがいて、平凡な女性に舞い込んできたロマンチックな恋の物語。私はこういう平和なのも好きです。あと、ペニンシュラホテルのシーンで、「泊まりたい」って思いました!

玻璃樽/Gorgeous/1998年/香港/ゴールデン・ハーベスト/1999年12月18日ギャガ・ヒューマックス配給

主演/製作総指揮:ジャッキー・チェン 製作:レイモンド・チョウ 監督:ヴィンセント・クォク 脚本:ヴィンセント・クォク/アイヴィ・ホー 原案:アイヴィ・ホー 音楽:デニー・ウォン 撮影:チャン・マンポウ

キャスト:ジャッキー・チェン/スー・チー/トニー・レオン/リッチー・レン/エミール・チョウ/チェン・サン・ヨン/ブラッドリー・ジェームス・アラン/チャウ・シンチー/サム・リー

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