ジャッキー、サモ・ハン、ユンピョウ、BIG3共演作品網羅!

スパルタンX

ジャッキー・チェンといえば、同時に名前が浮かぶのがブルース・リー。しかし、ジャッキーと同時期にブレイクした香港アクションスターと言えば、サモ・ハン・キンポーとユンピョウ。この2人をなくしては、ジャッキー映画は語れないのです。お笑い界のBIG3はビートたけしさん、明石家さんまさん、タモリさんですが、香港アクション映画界のBIG3はジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポー、ユンピョウの3人なのです。そのBIG3共演の作品を網羅しました。
ただし、ちょい役ゲスト出演も含みますのでご注意を。

ジャッキー・チェンの秘龍拳/少林門

あのジョン・ウーの監督デビュー作品で、しかも、実はジャッキーとサモ・ハン、ユンピョウが初めて競演した記念すべき作品です。
ジャッキーは主役ではないけれど、隠れた名作かもしれません。いろんな人の若かりし頃がうかがえるので、そういう見方をしたほうが面白いかもしれません。

少林門/The Hand of Death/Countdown in Kung Fu/Countdown in Death/Shaolin Men/1976年/ゴールデン・ハーベスト/日本劇場未公開

監督/脚本:ジョン・ウー 製作:レイモンド・チョウ/ペン・チェン 武術指導/出演:サモ・ハン・キンポー 撮影:リャン・ユンチー 音楽:ジョセフ・クー

キャスト:ドリアン・タン/ジェームズ・ティエン/ジャッキー・チェン/ジョン・ウー/チュー・チン/ヤン・ワイ/ウィルソン・トン/ガム・ケイチュー/コー・キェン/ユン・ピョウ/ユン・ワー/リン・コクミン

ヤング・マスター/師弟出馬

ゴールデン・ハーベスト社での第1回作品。ジャッキーは、監督・脚本・主演・武術指導に加え、日本公開版では主題歌「さすらいのカンフー」(作詞:湯川れい子 作曲:宇崎竜童)も。この後から主題歌を歌うことが多くなりました。
これまでのカンフー映画の名残を残しながらも、新しいアクションを取り入れ、これまでのカンフー映画とは違う独自のスタイルを築きました。そういう意味では、カンフーものとしては最高傑作かも知れないです。椅子を使ったアクションなど、ユンピョウとの競演も見逃せません!
ジャッキー映画の中でも最高、そして香港映画史上に残る名勝負と思われる韓国合気道の使い手ウォン・インシク(ブルース・リーの“ドラゴンへの道”では怪しい日本人役を演じていた-セリフ:お~ま~え~が~タン・ロンかぁ)との決闘は、完全に今までとは違う、型にはまらない体当たり的なスタイルになっています。
また、この頃は斬新だった獅子舞によるアクションや、この作品から始まったツイストを加えた倒れ方(香港スピン)など、随所に新しい試みが見られます。扇子や椅子、キセルなど、今ではジャッキーの代名詞ともなった“身近な小道具を使ったアクション”も、このこの作品くらいからが本格的です。ポパイにヒントを得たかと思われるパワーアップ(酔拳がお酒なら、こちらは水煙草-時代背景的にアヘン)もアイデアが効いてます。

師弟出馬/The Young Master/1980年/香港/ゴールデン・ハーベスト/1981年3月21日東宝東和配給

監督/脚本/武術指導/主演:ジャッキー・チェン 製作:レナード・ホー 脚本:ラウ・ティンチー/トン・ロー/エドワード・タン 音楽:フランキー・チェン

キャスト:シー・キエン/ユン・ピョウ/ティエン・フォン/リリー・リー/ウォン・インシク/ウェイ・ペイ/ジャン・ジン/ポール・ウォン/フェン・メイサン/リー・ホイサン

五福星

サモ・ハン、ジャッキー、ユン・ピョウの3人の初共演作品。ジャッキーとユン・ピョウはカメオ出演ですが、スピーディな手合せもあり、特にジャッキーのローラー・チェイス・シーンはかなりかっこいいです。劇場で見た東映版では、陣内孝則の挿入曲「Super Super Star」に心が躍りました!
このへんの作品から、ジャッキー率いる成家班とサモ・ハン率いる洪家班のアクションや撮影の特徴が見て取れます。

奇謀妙計 五福星/Winners and Sinners/Five Lucky Stars/1983年/香港/ゴールデン・ハーベスト/1984年8月4日東映配給

監督/脚本/主演:サモ・ハン・キンポー 脚本:バリー・ウォン 武術指導/出演:ユン・ピョウ 製作:レイモンド・チョウ

キャスト:ジャッキー・チェン/リチャード・ウン/ジョン・シャム/チャールス・チン/フォン・ツイ・フェン/チェリー・チェン/セシリア・イップ/ジェームス・ティエン/タイ・ポー/パット・ハー/ブラッキー・フォン/ムーン・リー

受賞:香港電影金像奨ベスト・アクション・デザイン賞(サモ・ハン・キンポー・スタントマン・チーム)/香港電影金像奨助演男優候補(リチャード・ウン)

プロジェクトA

定番中の定番、言わずと知れたジャッキー映画の代表作!一番の魅力は何より、同じ中国戯劇学院で学んだ、ジャッキー、サモ・ハン、ユンピョウの3人が本格的な共演を果たした映画であることです。興行成績も良かったようで、この3人の共演作は全て大成功を収めました。
高さ20~25mほどもある時計塔からの決死のダイブでは、エンドロールのNGシーンを見れば3回ほど撮りなおしていることが分かります。このスタントはハロルド・ロイドの「要人無用」へのオマージュとして有名。ジャッキーはチャールズ・チャップリン、ハロルド・ロイド、バスター・キートンの「世界の三大喜劇王」に敬意を表していて、彼らへのオマージュは多く、彼らが一流の喜劇俳優だったと同時に一級のアクション俳優だったことが分かります。
ワイヤーで飛び回るアイドルはいても、あんな高さから生身で落下するのは、今後もジャッキー以外には出てこないような気がします。
この頃は、ジャッキーが最も命を懸けていた頃だと思います。自転車でのスタントも有名ですね。これにはコメディ要素も加わって、後のアクション映画に多大な影響を与えたと思われます。その他にも、酒場での乱闘シーンやサモ・ハンとの息の合ったアクションなど、ジャッキー・アクションの集大成です。

A計劃/Project A/1984年/香港/ゴールデン・ハーベスト/1984年2月25日東宝東和配給

監督/脚本/武術指導/主演:ジャッキー・チェン 製作:レナード・ホー 脚本:エドワード・タン 音楽:マイケル・ライ

キャスト:サモ・ハン・キンポー/ユン・ピョウ/イザベラ・ウォン/ディック・ウェイ/ラウ・ハクスン/クワン・ホイサン/ウー・マ/マース/タイポー/リー・ホイサン/ベニー・ライ/ワン・ファー

受賞:港電影金像奨ベスト・アクション・デザイン賞(ジャッキー・チェン・スタントマン・チーム)/香港電影金像奨最優秀男優候補(ジャッキー・チェン)

スパルタンX

プロジェクトAに続き、サモ・ハン、ジャッキー、ユン・ピョウの競演。この頃は正直、内容無関係に、この3人が集まれば間違いなく面白い気がしていました。
初の全編スペイン・バルセロナロケを敢行し、ヒロイン役にはミス・スペインのローラ・フォルネルを大抜擢。元マーシャルアーツ・チャンピオンの格闘家ベニー・ユキーデとジャッキーとの決闘は、ジャッキー映画の中でも5本の指に入ると思います。元空手世界チャンピオンのキース・ヴィタリとユン・ピョウとの対決も見どころ。
この映画で、スケボーしたいと思いました。

快餐車/Wheels on Meals/Spartan X/1984年/香港/ゴールデン・ハーベスト/1984年12月15日東宝東和配給

製作総指揮:レイモンド・チョウ 製作:レナード・ホウ 監督:サモ・ハン・キンポー 脚本:エドワード・タン 撮影:ウォン・ニョクタイ/チョン・イウジョウ 音楽:キース・モリソン

キャスト:ジャッキー・チェン/ユン・ピョウ/サモ・ハン・キンポー/ ローラ・フォルネル/リチャード・ン/ポール・チャン/ベニー・ユキーデ/ペペ・サンチョ/キース・ヴィタリ

受賞:香港電影金像奨ベスト・アクション・デザイン候補(ジャッキー・チェン・スタントマン・チーム)

香港発活劇エクスプレス 大福星

五福星の続編で、同じくサモ・ハン、ジャッキー、ユン・ピョウのBIG3が共演。ジャッキー、ユン・ピョウの出番が大幅アップなのは嬉しいが…。富士急ハイランドなどで日本ロケが行われ、かなり日本を意識しているのが伺えますが、ハチャメチャな日本描写が炸裂といった感じで、ちょっと空回り気味かも。日本からは女性ボディビル・チャンピオンの西脇美智子さんが出演。
実は、当時ゴールデン・ハーベスト社創設以来No.1の興行成績。

福星高照/My Lucky Stars/1985年/香港/ゴールデン・ハーベスト/1985年8月10日東映配給

監督/主演/武術指導:サモ・ハン・キンポー 脚本/原作:バリー・ウォン 撮影:ピーター・ゴク 製作:レイモンド・チョウ 製作総指揮:レナード・ホー

キャスト:ジャッキー・チェン/ユンピョウ/リチャード・ウン/エリック・ツァン/シベール・フー/チャールス・チン/西脇美智子/ディック・ウェイ/ラム・チェンイン

受賞:香港電影金像奨ベスト・アクション・デザイン候補(サモ・ハン・キンポー・スタントマン・チーム)

七福星

大福星の直後に作られた映画で、サモ・ハン、ジャッキー、ユン・ピョウのBIG3がまたも競演。前2作が当たったので勢いで作った感が…。ストーリーは弱いですが、アクションや豪華な共演者に見どころがありです。今や大女優・大俳優となったロザムンド・クワンやアンディ・ラウ、ミシェル・ヨー、倉田保昭らが共演しているのは豪華。
ジャッキーはこの作品で昔のライバル意識が頭をよぎって、サモ・ハンとの衝突が生じることになったとか。

夏日福星/Twinkle,Twinkle,Lucky Stars/My Lucky StarsⅡ/1985年/香港/ゴールデン・ハーベスト/1987年12月12日東映配給

監督/主演/武術指導:サモ・ハン・キンポー 脚本:バリー・ウォン 撮影:アーサー・ウォン/ジョニー・クウ 製作:レナード・ホー/エリック・ツァン

キャスト:ジャッキー・チェン/リチャード・ウン/エリック・ツァン/シベール・フー/ユン・ピョウ/アンディ・ラウ/倉田保昭/ロザムンド・クワン/フォン・ツイ・フェン/ミシェル・ヨー

ファースト・ミッション

これまでのスタイルとは違い、非常にドラマ性を重視した感動作品。兄弟間の関係を描いたこの映画は、欧米ではマーシャル・アーツ版レインマンと呼ばれました(ただし、レインマンよりも3年前の作品です)。
ジャッキーはこの映画で主題歌「チャイナブルー/CHINA BLUE」「東京サタデーナイト/TOKYO SATURDAY NIGHT」を日本語で歌っています。前者はなんと今野雄二氏と高中正義氏による楽曲で、後者は美樹克彦氏の楽曲です。
興行成績は良くなかったようですが、非常に良質な内容の映画だと思います。私は涙無しには見れません。なかなか叶いませんでしたが、この感動作がBlu-ray及びDVD化されて非常に嬉しいです。

龍的心/Heart of Dragon/First Mission/1985年/ボーホー・フィルム/1985年9月14日松竹富士配給

監督:サモ・ハン・キンポー 脚本:バリー・ウォン 武術指導:ユン・ピョウ 撮影:アーサー・ウォン

キャスト:ジャッキー・チェン/サモ・ハン・キンポー/エミリー・チュウ/ディック・ウェイ

受賞:香港電影ベスト・ソング賞/香港電影金像奨最優秀男優候補(ジャッキー・チェン)/香港電影金像奨ベスト・アクション・デザイン候補(サモ・ハン・キンポー・スタントマン・チーム)/香港電影金像奨ベスト・ミュージック候補(ラム・マンイー)

サイクロンZ

サモ・ハン、ジャッキー、ユン・ピョウのBIG3が主演した第3作。そして今のところ最後の3人共演作。この映画の完成後、3人は別々の道を歩む事に。また、3人と同じ元七小福のユン・ワーが悪役で出演し、「スパルタンX」で名勝負を繰り広げたベニー・ユキーデが2度目の対決。
ジャッキーは珍しく知的な弁護士役で、船内での格闘ではカウンターテーブルを使ってくるりと体を回転させるなどの面白いアクションが見れます。BIG3の三つ巴戦を見れる唯一の映画でもあり、サモ・ハンのホロリとさせる場面もあります(私だけ?)。ちなみにベニー・ユキーデ戦での最後のとどめの蹴りはジャッキー本人ではないのが残念。スタントマンを使わないことを売りにしているジャッキーですが、ジャッキー以外の監督による作品では、ジャッキーの都合や監督の意向により、稀にスタントダブルを使うことがあるようです。

飛龍猛將/Dragons Forever/Cyclone Z/Three Brothers/1987年/香港/ゴールデン・ハーベスト/1988年4月23日東宝東和配給

製作総指揮:レイモンド・チョウ/レナード・ホウ 製作:ジャッキー・チェン/コーリー・ユエン 監督:サモ・ハン・キンポー 脚本:シュートゥー・チュクホン/ゴードン・チャン 撮影:ジミー・リョン 音楽:ジェームズ・ウォン

キャスト:ジャッキー・チェン/サモ・ハン・キンポー/ユン・ピョウ/デニー・イップ/ポーリン・ヤン/クリスタル・クォック/ユン・ワー

受賞:香港電影金像奨ベスト・アクション・デザイン候補(サモ・ハン・キンポー・スタントマン・チーム)

奇蹟/ミラクル

このジャッキー映画は、私にとっては、何度見ても泣ける感動作品です。フランク・キャプラの「一日だけの淑女」「ポケット一杯の幸福」のリメイク作品であり、香港で数々の賞を受賞しているこの映画は、ジャッキー自身最も気にいっている作品です。
アクションだけでなく、しっかりしたストーリーがあり、役者さんの演技も最高です。とくにウー・マさんの表情が格別!ジャッキーと故アニタ・ムイとの初共演作品になり、彼女の歌も堪能できます。彼女が豪華ホテル内を見て回りながら歩くシーンがありますが、1カット長回しで撮ったカメラワークが素晴らしいです。
アクションでは帽子を使った小技がかっこよくてとても印象的です。
6400万HKドルの製作費と9ヶ月もの月日をかけて製作されたゴールデン・ハーベスト社設立20周年記念作品。この映画には根っからの「悪」はいないのです。爽快な気持ちの良い涙が流せる映画です。冒頭にユンピョウがちょこっと出てるのも見逃せない?!

奇蹟/Miracles:Mr.Canton and Lady Rose/1989年/香港/ゴールデン・ハーベスト/1989年8月12日東宝東和配給

監督/脚本/武術指導/主演:ジャッキー・チェン 脚本:エドワード・タン 編集:チョン・イウチョン 美術:エディー・マ 製作:レナード・ホー

キャスト:アニタ・ムイ/グロリア・イップ/グァ・アーレイ/ウー・マ/トン・ピョウ/リチャード・ウン/ビリー・ロウ/ロー・リエ/コー・シュンハン/リッキー・ホイ/ユン・ピョウ

受賞:香港電影金像奨ベスト・アクション・デザイン賞(ジャッキー・チェン・スタントマン・チーム)/香港電影金像奨最優秀男優候補(ジャッキー・チェン)/電影金像奨最優秀編集賞(チャン・ユーチュン)/電影金像奨最優秀美術監督賞(エディー・マ)

炎の大捜査線

ジャッキーが、かつて黒社会との揉め事を治めてくれたジミー・ウォングへの借りを返すためにカメオ出演した映画。しかし、このときジャッキーはプロジェクト・イーグルの撮影中だったので非常に忙しかったようで、ジャッキー作品だと思ってみるとちょっとガッカリします。レオン・カーフェイやサモ・ハン、アンディ・ラウなど共演者は豪華ですが…。

火焼島/Island of Fire/1991年/香港・台湾/ブレイン&ブレイク/1992年4月25日日本ヘラルド配給

製作総指揮:ジミー・ウォング 製作:コー・シュンハン 監督:チュ・イエンピン 脚本:フー・リー/イェ・ユンチャオ 撮影:チェン・ロンシュー

キャスト:レオン・カーフェイ/ジャッキー・チェン/サモ・ハン・キンポー/アンディ・ラウ/トゥオ・チュンホア/ジミー・ウォング

香港魔界大戦

ユンピョウ初監督作品。ジャッキーは数秒程度のカメオ出演。

西蔵小子/A Kid from Tibet/1991年/香港/ゴールデン・ハーベスト/日本劇場未公開

製作/監督:ユン・ピョウ 脚本:バリー・ウォン 撮影:アーサー・ウォン 音楽:ヴァイオレット・ラム

キャスト:ユン・ピョウ/ミシェル・リー/ニナ・リー/ユン・ワー/ウー・マ/ロイ・チャオ/ビリー・ロウ

ナイスガイ

「ナイスガイ」というタイトルからも、素のジャッキーの個性がそのまま描かれているように思えます。
「サイクロンZ」以降、久々に監督のサモ・ハンとタッグを組んだ記念すべき映画で、サモ・ハンは少しだけ友情出演も果たしています。スローの効果などサモ・ハンらしい演出が見られる映画です。
アメリカが出資した映画ということで、そういう意味では世界進出第1弾とも呼べる映画です。そのためか極力カンフーアクションを抑えた仕上がりとなっていて、ちょっと物足りない感も。
悪役は「シティ・ハンター」で共演したリチャード・ノートン。オーストラリアでロケが行われました。
ちょうど、この映画の公開前、私は香港旅行中に、香港のTVでこの映画とタイアップしたCMを見て、公開前からワクワクしたのを覚えています。

一個好人/Mr.Nice Guy/1997年/香港/ゴールデン・ハーベスト/1998年3月7日東宝東和配給

製作総指揮:レナード・ホウ 製作 チュア・ラム 監督:サモ・ハン・キンポー 脚本:エドワード・タン/ファイブ・マー 撮影:レイモンド・ラム 音楽:ピーター・カム

キャスト:ジャッキー・チェン/ミキ・リー/リチャード・ノートン/カレン・マクリモント/ガブリエル・フィッツパトリック/ビンス・ポレット/バリー・オットー/サモ・ハン・キンポー

プロジェクトBB

伝説のシリーズ復活?!――いま、空前の“BB計画”が動き出す!

ジャッキー映画としては、久々に満足できる作品でした。そりゃぁ、ジャッキーのアクションは若かりし全盛期とは比べられないけれど、ストーリーも良いし、共演のルイス・クーのアクションのバックアップもあり、笑いあり涙ありの超一流のアクション・コメディに仕上がっていると思いました。
それに、ジャッキーファンとしては、キャノンボール以来のマイケル・ホイや、久々のユン・ピョウとの共演だけで、見るに値する作品なのです。赤ちゃん役のマシューも最高に愛らしく可愛いし、ニコラス・ツェーやダニエル・ウーの意外なゲスト出演も面白いです。赤ちゃん役はオーディションもしたけどピンと来ず、結局、監督が地下鉄で偶然に見つけて一目ぼれしたマシューに決定したとか。監督は「Who am I ?」「香港国際警察/NEW POLICE STORY」のベニー・チャン。私的には、この監督のジャッキー映画にハズレはないと思っています。意図してか、ジャッキーの誕生日に日本公開となったようです。

寶具計劃/Rob-B-Hood/2006年/香港・中国/ジャッキー・チェン・エンペラー・ムービーズ/2007年4月7日UIP配給

主演/製作/アクション監督/脚本:ジャッキー・チェン 製作総指揮:アルバート・ヤン/ワン・チョンジュン 製作:ウィリー・チェン/ソロン・ソー/ワン・チョンレイ 製作/監督/脚本:ベニー・チャン アクション担当:リー・チュンチ/ジャッキー・チェン・アクション・チーム 原案/脚本:アラン・ユン 音楽:チェン・フェイヨン@Hilarious プロダクション・デザイン:チョウ・スンホン 美術:ウォン・チンチン 衣装:トーマス・チョン/シンディ・チャン 撮影:アンソニー・プーン(HKSC) 編集:ヤウ・チーワイ(HKSE)録音:キンソン・チャン 視覚効果:Menfond Electronic Art 製作管理:ウェンディ・ウォン

キャスト:マイケル・ホイ/ルイス・クー/ユン・ピョウ/マシュー・メドヴェデフ/カオ・ユェンユェン/シャーリーン・チョイ/テレサ・カーピオ/クー・フェン/チェリー・イン/キャンディ・ユー/チェン・バオグォ/ニコラス・ツェー/ダニエル・ウー







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